CRISPR (JPN)

CRISPR @CEDOC:リーズナブルな価格にてCRISPRによる遺伝子編集細胞を提供いたします

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赤色で我々が提供するKO-KIの作成料金範囲を示しています。同様のサービスを提供する他企業の価格を異なる色で表示しています。料金範囲の記載がない場合は、KOの料金を示しています。価格には送料は含まれていません。 データは2019年6月から7月に収集されました。

私たちは、ポルトガルにあるNova Medical Schoolの慢性疾患研究センターの研究グループです。グループリーダーは、RAG1 / RAG2エンドヌクレアーゼおよび活性化されたデアミナーゼによる依存性プロセスによる免疫グロブリン遺伝子の再構成について研究を行ってきました。この過程はB細胞による改善された抗体の産生をもたらすことが明らかにされています(1-5)。これらのプロセスは抗体遺伝子の二本鎖切断の生成を伴うため、CRISPR-Casテクノロジーは私たちにとって興味深いものでした。世界中の数百のグループと同様に、私たちはCRISPR-Casをゲノム操作のための遺伝子編集技術として実用化しました。また、私たちは
本技術自体に興味があり、その技術改善に取り組んでいます(6)。各企業が提供するゲノム編集サービスの高額な価格を考慮し、2019年の夏に実施した最近の調査の結果をもとに、ゲノム編集のサービスを競争力のある価格で提供しています。このサービスは、2019年10月に正式に開始されました。得られた資金の一部は我々の研究資金として活用されています。

List of products and services

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References
1. Nature Communications (2014) 5623
2. Front Immunol.(2013) 16 4:110
3. G3 (2013) 3: 645-655
4. J. Exp Med (2005) 6:733-8
5. Mol Cell 12: 501-508
6. BioRxiv (2019)

これまでに私たちのサービスを提供した国々
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遺伝子編集細胞の注文方法
ビデオ会議により、プロジェクトについて詳細に話し合い、目的を理解し、ニーズに合ったサービスの種類を決定します。契約成立後、前払い金(25%)が支払われると、即時にサービスを開始します(通常の所要時間は5か月です)。すぐに実験計画と必要な材料の作成を開始します。同時に、ラボから我々施設への細胞の配送を手配します(注:予算が少ない場合、細胞は、本プロトコールを使用し、室温での配送となる可能性があります。遺伝子編集が完了した細胞を受領後、残りの75%をお支払いいただきます。

高価な培地を必要としない二倍体細胞の場合、ノックアウト、デリーション、およびノックインの価格は、それぞれ2,500ユーロ、3,000ユーロ、3,500ユーロ(VATを含む)です。 3つ以上の対立遺伝子を編集する必要があり、培地が高価な場合、価格は上がります。ただし、最終的な値段は、西欧諸国の企業が提案する値よりも大幅に低くなります。

契約条件
1.サービスの25%を前払いいただきます。クローンまたは培養細胞を出荷する準備ができ次第、残りの75%を支払っていただきます。 「自分で行う」オプションを選択していただいた場合、プロジェクトの完了時、または5か月が経過した際(プロジェクトが失敗した場合でも)、残りの75%をお支払いいただきます。

2. 5か月以内にクローンまたは培養細胞を提供できなかった場合、計画されたタスクが実行され、技術的な問題を克服するためにさまざまな試みが試みられたという証拠を示します。細胞のトランスフェクションに失敗した場合、エレクトロポレーション(AmaxaおよびNeon)、リン酸カルシウムトランスフェクション、カチオン性脂質媒介トランスフェクション(例:リポフェクタミン)による試みを行った証拠を提示します。

遺伝子座にCas9依存性の切断を導入できない場合、最初に予定したgRNAのセットと追加のgRNAのセットを使用した試験の証拠を提示します。

SNPまたは配列の挿入に失敗した場合、ジェノタイピングの証拠を提示するとともに、異なるテンプレートDNA(オリゴおよび一本鎖rAAVなど)を使用した証拠を提示します。

単一クローンの分離に失敗した場合、限界希釈ステップ中に問題を報告します。

3.可能な対策をすべて未完了のまま、5か月以内にクローンまたは培養細胞を出荷できなかったが、残りの対策方法を使用してさらに2か月で問題を解決できる場合、遺伝子編集を行った細胞に加えて、合計でサービスの75%のみの支払いをお願いします(つまり、通常予定されている残りの75%ではなく、細胞の出荷時に50%のみをいただきます)。同意いただけない場合は、前払いした25%をご返金いたします。

4. 可能な方法をすべて用いて5か月以内にクローンまたは培養細胞を提供できなかったが最初のサービスに含まれていない技術を使用して問題を解決できると考えられる場合(たとえば、単量体ストレプトアビジン融合型のCas9を使用、ビオチン化テンプレートオリゴ使用、または改変型のプロトコールを使用など)、予算を再調整し、新しい提案を作成します。同意いただけない場合、払い戻しは行われません。

5.発表論文へのサービスと関連文献の引用をお願いしています。
われわれは発表論文の材料と方法に上記の内容を含めていただくことに同意していただいています。スタイルと内容を変更できますが、サービスと関連論文の参照の発表論文への記載は常にお願いしています。